家でおいしい玄米が食べたい

最近カフェやチェーン店などでもよく見かけるようになった玄米。

「自宅ではなかなかおいしく炊けない・・・」と思っていませんか?

自宅でもお店に負けない、おいしくアレンジ無限大の玄米の炊き方があるのでご紹介します♪

いろんな炊き方を試すことで夫も玄米が大好きになり、その結果-12㎏のダイエットも成功しました!玄米生活になったことで、夫のアトピーも落ち着く日が多くなり少し体調が優れないと「玄米を食べよう」と言うようにまでなりました。

健康のために玄米を食べる・・・のではなく、おいしいから玄米を食べる!と思う方が増えるといいなと思いご紹介します。ぜひご参考にしてみてください。

玄米を炊く圧力鍋

玄米とは

そもそも玄米とは、どういうものなのでしょうか?改めて、玄米について知っていただければと思います。

玄米の魅力

栄養が豊富

マクロビオティックでは「一物全体」という考え方があります。命ある食物は全体として統一され、調和のとれた、ひとまとまりの存在として捉えます。

・・・と書くとなんだか難しく感じるのですが、要はなにごとも無駄なものはなく、丸ごといただくのが良いと私は解釈しています。

白米も非常においしいですが、玄米はぬかと胚芽を含んでいるので「丸ごと」いただくことができます。丸ごといただくことで、ビタミン・ミネラル・食物繊維などが特に豊富です。

炊きあがった玄米

料理法でアレンジが無限大

今回紹介する炊き方もそうですが、スープにしたり、炒めたりと、料理方で玄米の表情はガラリと変わるのも魅力的です。

我が家はお鍋のあとに玄米を入れて雑炊を作ったり、焼きおにぎりにして焦げ目を入れたり・・・と、白米と変わらずいろんな調理をしています。

玄米を食べる時の注意点

玄米を食べる時、特に2つ注意点があります。この2つを守ることで、余すところなく玄米が楽しめますので必見です!

よく噛む

栄養が豊富な玄米ですが、体に吸収するためには「よく噛む」ことが必須条件です。よく噛まないと体にしっかり吸収されず、下痢になってしまうこともあります。1口につき最低30回以上は噛むようにしてください。噛むごとに甘味が増すので、玄米のおいしさをより味わうことにも役立ちます。

有機栽培や無農薬のものを選ぶ

さきほど一物全体と言いましたが、農薬がたくさん使われた玄米だと農薬もいただくことになっていまいます。

最初に玄米を勧めてくれた方からは「必ず有機栽培のものか、無農薬のものかを使ってください」と教えてもらったので、15年前から有機栽培の玄米を注文しています。

外食でも玄米はいただきますが、自宅で炊く有機栽培の玄米が一番おいしい!と胸を張って言えますので、ぜひ地元のものや、応援したい地域の玄米を注文してみてください。

私がずっと参考にしているのはこちらです。Web上でポイントもついて、貯まると購入価格から10%offになるものもあるのでおススメです。

玄米の炊き方

今回は

・圧力鍋での炊き方

・炊飯器での炊き方

この2つをご紹介します。こちらでご紹介するのは、あくまで筆者の自宅のものを使用していますので、実際にご自宅で試す際は機器の説明書に参考にしてください。

圧力鍋で炊く

私がマクロビオティックの料理教室に行ったときに最も驚いたのは「圧力鍋で炊く玄米がおいしい」ということでした。

教室で使用しているのは「平和マジックブラウン圧力鍋」だったので、自宅でも同じ圧力鍋を使用しています。なんとこの圧力鍋は、玄米をおいしく炊くのに特化して開発されたものだそうです。

圧力鍋の蓋を開けた時の玄米

この圧力鍋で炊くととにかく「もっちもち」に仕上がり甘味が増しています。そのままで十分おいしいですし、もちもち食感を活かしておはぎにすることもできます。

洗った玄米を30分ほど水切りし、圧力鍋にかけて強火にし圧がかかってきたら弱火にして30分。これだけでできあがります。圧が抜けたら蓋を開け、いただきます。

炊飯器で炊く

最近の炊飯器はほとんどが「玄米モード」が搭載されています。

説明書を参考にして、玄米を炊いてみてください。浸水したり、玄米がもつ水分量の違いだったりで変化はあると思いますが圧力鍋で炊くのと比べると「さらっと」した口当たりの玄米に仕上がります。

炊飯器で炊く場合は30分以上浸水しておき、玄米に水分を含ませることがコツです。

浸水している玄米

我が家は自宅で、炊飯器で炊いた玄米はチャーハンにしたり、カレーと合わせたりしています。夏の暑い時期にも炊飯器で炊いた玄米の方が食べやすいこともあるかと思います。体調や作りたいおかずなどに合わせてみてください。

炊飯器で炊けた玄米

玄米に合わせる基本の食材

力強い風味の玄米は、そのままでもとっても味わい深いです。ここではマクロビオティックで合わせる基本のものをご紹介します。

ごま塩

手作りのごま塩をかけると最高ですが、時間がない方はパッケージされたごま塩で十分おいしさを味わえます。ごま塩をかけることで、玄米の甘味がさらに増すような気がします。玄米にかけるだけでなく、おにぎりにしたり、お稲荷さんにしています。

有機黒ごま塩

三年番茶

圧力鍋に残ってしまった玄米、そのままにするのではなく三年番茶を入れてふやかし、お茶としていただきます。

圧力鍋に三年番茶を注いでいる

とにかく無駄にしないという精神も大事ですし、なによりこのふやけた玄米がおいしく、三年番茶の香ばしさととってもよく合います。この方法は教室の先生に勧められ、最初は驚いたのですが実際に飲んでみると本当においしく自宅でも続けています。

玄米の入った三年番茶

その他

その他、玄米と合うものや玄米のアレンジ方法はたくさんあります。

それはまた、別の記事でご紹介しますのでぜひ参考にしてください^^

まとめ

いかがでしたでしょうか?

まずは手軽に炊飯器で炊いてみるのも良し、ご自宅に圧力鍋がある場合はそちらで炊いてみるのも良し。お好みに合った玄米の炊き方が見つかればと思います。ちなみに土鍋で炊く際は「さらっとした口当たり」が特徴かと思います。

玄米本来がもつ水分量等でも変わりますので、是非楽しんでいただければと思います。

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